正心道勝どき道場長の伊藤です！

今回は子供達の集中力についてのお話しです。
正心道勝どき道場では、子供達は週1回40分での稽古時間を設け、ラスト10分を一緒に遊んだり話したりする時間を作ります。

ただ、稽古の途中でも少し遊んだり話したりして笑い合う時間も意図的に作っております。
それはなぜか？以下考えを書きたいと思います。
※子供達を見てきた経験からの個人的な見解です。

◆子供達は、凄く真面目に取り組んでいると集中力が保つのは30分が限界です。
子供達の脳は柔らかく、新しい事から感じるもの・得られるもの・覚えるものなど情報が大人よりも多く入ってきます。
更に正心道ではマンツーマンからスタートする事により、嫌でも空手にのみ向き合う事になります。(学校の授業やグループでの稽古のように、友達と話す時間など気を散らすものが他に無いのです)
ですのであえて途中で笑いを誘ったり、遊び始めたらそれを一緒に楽しみながら空手への集中力を自然と元に戻すように誘導していきます。
その繰り返しをしていく事で、段々と稽古に対して集中する気持ちに慣れて、結果的に稽古が安定してできるようになるのです。
それを狙い、ご家族の方にご理解・ご協力をお願いし遊ぶ・話す時間を作っております。◆

【マンツーマンで何かを習う】
それは凄く良いものですが、実は続けるという意味では物凄く難しい事です。
ですのでより、誠意を込めて生徒さんに全力で向き合う事が必要になります。
空手道場を開き1年と少しですが、毎回生徒さんには全力で教え、全力で学んでおります。

ご好評をいただいており、空き枠がかなり少なくなっておりますので興味を持っていただけた方はお早めのお問合せをお願いいたします。