茅場町女性鍼灸院
【一日一養】眼精疲労・春の自律神経にクコの実で薬膳ケア
こんにちは、茅場町女性鍼灸院です。
毎日を慈しむ「赤い宝石」クコの実で、瞳と巡りを整える薬膳習慣
スーパーや専門店で見かける「クコの実」
杏仁豆腐の彩りとしてお馴染みですが、実は「ゴジベリー」の名で世界的に注目されるほど、豊かな栄養と薬効を秘めた食材です。
薬膳の世界では、古来よりエイジングケアの要として重宝されてきました。
今回は、日々を健やかに美しく過ごしたいと願う皆様へ、その魅力と日常での取り入れ方をご紹介します。
1. 瞳の疲れを癒やし、体を満たす「薬膳の効果」
薬膳の視点では、クの実は「肝(かん)」と「腎(じん)」の働きを補う食材とされています。
・瞳の休息に 「肝」は目と密接な関わりがあります
スマートフォンやパソコンにより目を酷使しがちな現代において、クの実は不足した栄養を補い、目の疲れやかすみをいたわる大切な役割を果たします。
・健やかな若々しさを保つ 「腎」は生命力の源です
腎を補うことで、足腰の重だるさのケアや、髪の健やかさ、肌の潤いを守るなど、年齢とともに変化する体調を整える効果が期待できます。
2. 春から初夏の養生:環境の変化による揺らぎに
4月から初夏にかけては、環境の変化や気温差により、自律神経が乱れやすい時期です。
薬膳では、この時期は「肝」の高ぶりにより、イライラや目の充血、頭痛などが起きやすいと考えます。
クコの実は、昂ぶった「肝」を穏やかに鎮め、血(けつ)を補うことで心の安定を助けてくれます。
また、紫外線が強まり始めるこの時期、クの実が持つ抗酸化作用は、内側からの紫外線対策としても非常に有用です。
初夏の爽やかな日差しを楽しみながら、体内の巡りを整えていきましょう。
3. 日常で取り入れやすい方法:上質な習慣にするために
クコの実は、乾燥した状態でも加熱しても、その風味を楽しむことができます。
・お茶に浮かべて
最も手軽な方法は、お好みの茶葉(クコの実と相性の良い菊花茶や、普段のほうじ茶など)に5粒から10粒ほど加えることです。
水分を含んで柔らかくなった実も、ぜひ一緒にお召し上がりください。
・朝の習慣に添えて
ヨーグルトやシリアルに数粒添えるだけで、彩りと自然な甘みが加わります。
忙しい朝の時間を、少しだけ贅沢なセルフケアの時間に変えてくれます。
・お料理のアクセントに
スープや煮込み料理の仕上げに加えたり、お米と一緒に炊き込んだりするのもおすすめです。
熱を通すことで甘みが引き立ち、食感もよりまろやかになります。
【摂取の目安】
1日の目安は10粒から20粒ほどです。
一度に多量に摂るのではなく、毎日少しずつ継続することが、薬膳における養生の知恵です。
小粒ながらも鮮やかなクコの実には、健やかさを支える確かな力が宿っています。
丁寧にご自身の体と向き合うその積み重ねが、数年後の生き生きとした美しさへと繋がっていくはずですよ。
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