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Cute Movies

今夜、ロマンス劇場で

“逢いたい”気持ちが奇跡を起こす、とびきりロマンティックなラブストーリー

2018年2月10日全国ロードショー<br>(c)2018 映画「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
2018年2月10日全国ロードショー
(c)2018 映画「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
今夜、ロマンス劇場で
監督:武内英樹
脚本:宇山佳佑 
音楽:住友紀人
主題歌:シェネル「奇跡」(ユニバーサル ミュージック)
キャスト:綾瀬はるか 坂口健太郎
本田翼 北村一輝 中尾明慶 石橋杏奈 西岡德馬 柄本明 加藤剛

ストーリー

映画のヒロインという叶わぬ恋に身を焦がす健司の前に、スクリーンの中から突如現れたモノクロ姿の美雪。その姿のままではまずいと健司が勧めたメイクとファッションを身にまとい、色のある現実世界に心を躍らせます。出会うはずのなかった二人が、現実世界を楽しみながら次第に惹かれあう中で、美雪が打ち明けた“ある秘密”――それは<人のぬくもりに触れてしまうと消えてしまう>ということ。“逢いたい”という気持ちが<奇跡>を起こし、心を通わせる美雪と健司に立ちはだかる“好きだけど触れられない”という障害…はたして2人の恋は結ばれるのか!?綾瀬はるかと坂口健太郎が紡ぐ完全オリジナルラブストーリーに是非ご期待ください!

記者の見どころ

全国各地で単館系の映画館が閉館し、ついには日劇が閉館した近年の日本映画界。そんな時代に生まれた、劇場を舞台とする作品が本作『今夜、ロマンス劇場で』だ。『テルマエ・ロマエ』『のだめカンタービレ』武内英樹監督のもと、原作を持たないオリジナル脚本の作品を完成させた!

坂口健太郎が演じるのは1960年代、映画制作現場の助監督。劇中の台詞にもあるように、時代と共に忘れ去られるような映画にもいいところはある、そんな全ての“映画”への賛美歌のような作品だ。映画館を舞台にした作品だけあって著名な名画へのオマージュがさりげなく隠されており、どこか懐かしい感じのする映像もそんなところからきているのだろう。

劇中で銀幕の大スターを演じた北村一輝を筆頭に、全キャストがハマリ役の作品だ。“綾瀬はるか史上、一番美しい綾瀬はるかを撮りたい”という武内監督の演出により、映画から飛び出たお姫様という究極の美しさを体現した綾瀬はるかにも要注目だ!

本作はテレビの台頭により映画が衰退しつつある時代が舞台。動画配信サイトの台頭や単館からシネコンへの移行が進む映画界の現状ともリンクした、すべての映画館ファンに捧げる一本が誕生した!

Text by EISUKE

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